紙媒体の行く末
はいさ~い、
琉球の島&琉求人★スタッフ兼
クロスロード企画室の
トモ♪です!
今月号クロスロードもパタパタとしましたが、なんとかウェブとの連動性広告やコンテンツ更新ができました!
当社はおきなわ県内の出版社ですが、どちらかというとネットへの先行投資を強化している方の出版社だと思っております。
パソコン、ミニPC、スマートフォン、ケータイサイト、ネット可ゲーム端末、
さまざまなネットインフラが整う中、新聞・チラシ・雑誌などという紙離れが進行しています。
琉求人も一昨年までフリーペーパーを発行しておりましたが、売上げとランニングコスト(印刷、流通、人件費)のバランス調整が非常に難しい状態でやむなく休刊をし、ネットへの一本化へシフトしました。
時間もコストもかけて、手間暇をかけて紙媒体を作るのに、着実に紙離れは進行していく。
もともと広告費用単価の低い地域である沖縄に、さらに追い打ちをかけるかのように
100年に一度の大不況、ダンピングや広告控え、単価や打ち上げが下がると、紙媒体の継続だけでも危ういのに、ウェブへの開発や投資ができなくなって、さらに悪循環が慢性化するおそれがあります。
新聞を見なくなってきている若年層世代にとっては、タブロイド判の情報誌はもはや、違和感のあるサイズ。
ネットヘビーユーザーにとっては、情報誌は重く処分に困る?!そんな声が聞こえてきそうです・・・。(実際、当社スタッフで当紙媒体を見ずネットだけ見る者もいます・・・)
しかし、
情報誌はモノです。
モノは思い出でもあります。
先日、たまたま知り合った同年代の男性から、15.6年前のクルマ情報誌って面白くていつも読んでたよね〜
っと雑談をしました。
当時はネットが普及する前のことだから、当然のことですが、ネットがあっても雑誌に載るっというステータスはあると思います。
情報誌に載るっというステータスとネット掲出のバランスを見誤らずに、紙媒体を発行する。
それこそが、情報誌のこれからの役割分担なのだと感じます。
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